2010年2月12日金曜日

給食費不払い問題から考える

給食費を支払えるのに支払わない親がいると言う.

彼らの言い分を聞いたのだろうか.

新聞への投稿にもあったが,そもそも給食を拒否できるのかと言えば拒否できない.自宅に帰って昼食をとって,学校に戻ることや,弁当を持参することは許されない.となれば,それは教育の一環として行っているのだろう.たしかに,担任の先生も給食を児童生徒と一緒に食べているし,給食当番なるものがある.

だったら,これは義務教育の一環なのだから,公費でまかなうべき性質だろう.もっとおかしいことがいっぱいある.教材費,修学旅行費である.これも教育の一環であれば,当然無償であるべきだ.

すぐ壊れてしまうソーラーカー工作とか,自宅から材料をもってこいとか,民間業者のテスト用紙代も徴収される.これはいったいどうしたことか.義務教育は無償ではなかったのか.

高校無償化というが,義務教育程度の無償化では困る.次世代を担う人々の教育にもっと公費をつぎ込むべきである.日本に物質的資源はない.あるのは,人的資源だけだ.OECDの最低にランクされている公費支出の現状を政府はどうみるのか.

ある大学教授の試算によると,消費税1%か2%の増額で大学まで無償化できるという.
これまで増税と言えば,抵抗があった.政府が信頼されていなかったからだ.政権交代は信頼を取り戻すチャンスである.ぜひとも,大学まで無償化を実現してほしい.

北欧並みに人の幸せ実現に金をかけるのだ.それで赤字になってもいい.赤字の上にコンクリートの廃墟が残るのはごめんだ.

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